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The“ART” of Putting second season 

LM-19 弐

LM-19のバランスの良さ、なんというかアクの強い個性的なバラバラのデザインが、美しくかつ機能的にまとまっていて、使用に際しての重量や各種数値に微塵も破綻がない(どころか理想的な数値)事は、パターの機能を深く知れば知るほど実は奇跡的なことであると思ったりもする。本当は奇跡でもなんでもなくて、北田さんの1%のひらめきと99%の努力であることは間違いが無く、その1mmでも良い物をという技術者としての矜持の結晶でもあるのではないかと思う。

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SONY NEX-5N Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA

特筆すべきはネックからトップブレードの流れかと思う。このラインが見事に調和しているし、やや厚めのブレードが安心感かつ重厚な打感を予感させてくれる。ネックの厚みとこのブレードの厚みがシンクロしているからに違いないこの安心感は、LM-19を特徴づける大きなポイントの一つだと確信できる。もう一つ忘れてはならないのが、ヒールのエンドラインのRの見事さだ。これは間違いなくテークバック時の感覚に大きな影響を与える部分であり、かつ全体のスッキリとしたシェイプを、此処だけで決めてしまっていると言っても過言ではない。逆に言えばこのタイプのパターは、ここが野暮ったいのは印象が悪いということになるのではないかと思う。北田さんもこの形状なるまでは相当数の試作を作られたと聞いているけれど、その言葉がずっしりと重く感じるほど、この造形は凄みすら感じさせる。欲を言えば、軟鉄で使ってみたいパターかも知れない。
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by ganref | 2012-04-17 10:31 | KITADA GOLF DESIGN | Comments(0)