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a ray of hope

希望のひかりとならんことを。


by ganref

TPA18 TYPE D.L.C "GALAXY"2

思えばKITADA GOLF DESIGNとの出会いは、このTPA18TYPEが初めてだったと思う。手にしたときにその精緻さに目を見張り、組みつけて更にその計算され、凝縮されたパターの本質的な機能美に、今までのパターはなんだったんだと思った事が蘇りました。なんというか、このヘッドは石川遼選手がアマチュア時代に使用していたソリッドコンタクツの基本になったモデルですが、シャフトの入り具合もニュートラルだし、アングルもボール位置に因らずに素直だし、基本的に打ち手の技量そのままが出るヘッドと感じます。雑誌を読むとこのタイプはオープントゥシャットを強く求めていますが、基本的にどのタイプであれボールを捕まえに行く動作を必要としないパターは無いと僕は思うので、あまり大袈裟に考えると引っかけが出る、嫌うと押し出す、という悪循環になりがちで、これがとてもセンシティブなパターであると言われる所以かなと思っています。実際には大型のマレット等の大慣性モーメントのパターよりは、よほど素直な、というか人間の動作に従順で自然なストロークになるパターではないかと思います。話が横道に逸れてすみません。

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Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZE

横道ついでに私の拙い経験で言えば、このTPA18TYPEは、ストロークの大小はありますが、フォロースルーでトゥがカップを示す様な時は良い転がりをしてくれます。この辺はアイアンと同じ動作でしょうか。ボールをちゃんと捕まえる動作を学習するにも良い練習になります。またミスはややトゥ目のヒットの時はひろってくれますが、ヒール目には厳しい感じです。

今回は露出を押さえたアンダーな写真が多いですが、実際は素晴らしい発色のDLCです。次回以降で。
by ganref | 2011-11-30 11:10 | KITADA GOLF DESIGN